淀川産ウナギの下ごしらえと臭みを取る方法

天然淀川産ウナギって実は少し臭い?

天然で脂もしっかり乗った淀川産のうなぎですが、臭みは気になってしまいます。綺麗な水とは言い難い環境で育っているのでしょうがないですが、しっかりと処理をする事で臭みを消すことができます。

臭みの原因は表面のぬめりの部分なので、この部分をしっかりとっていきましょう! 美味しいウナギを食べるためにも、是非一手間加えるのがポイントになります。

その一 ぬめりを塩もみする

手っ取り早くぬめりを落とすのがこの方法です。しっかりと粗塩をまぶしてゴシゴシぬめりをとっていきましょう。

淀川のウナギの場合、塩もみだけではぬめりが取れない場合もありますが、そんな時は次の方法を試してみましょう。

その2 さっとお湯をくぐらせる

ぬめりはムチンなどの糖蛋白がもとなので、お湯をかけると変性します。沸騰したお湯をかけてしまうと身に火が入ってしまうので、70度くらいの少し冷ましたお湯をかけるといいでしょう。

酒で蒸す

 どうしても臭みが消えないときは酒を使いましょう。レンジで簡単に蒸すときは、料理酒と水を1対1で合わせたものを皿に入れ、上からうなぎを入れてラップをしてチンしましょう。あまり長時間やりすぎて火が入りすぎないように注意しましょう。

 一旦酒で蒸すと匂いが消えるだけでなく、焼いたときにふっくらとした食感になるので試す価値はありそうです。

コメント