田ノ浦漁港は和歌山県和歌山市に位置する有名な漁港です。初心者から本格派まで楽しめるほど魚影が濃い釣り場でもあります。
どこへ釣りへ行くか迷ったらぜひ行ってみたい田ノ浦漁港について紹介していきます。
田ノ浦漁港の概要
田ノ浦漁港は雑賀崎の先端部に位置する漁港であり、潮の流れが早く年間を通して様々な魚を狙うことができます。沖向きには大きな岩山があり、自然のストラクチャーとなっているため根魚を始めとする多くの良型ターゲットが集まってきます。
釣り場として解放されている漁港であるため安心して釣ることができますが、近年マナーの悪化が問題になっているため漁港閉鎖にならないようマナーを守って釣りを楽しむようにしましょう!
田ノ浦漁港のアクセスと設備
田ノ浦漁港は和歌山市内から20分程度の距離に位置します。大阪市内からであれば高速で1時間〜1時間半で行くこともできます。電車やバスでの釣行はしんどいでしょう。
田ノ浦漁港では有料駐車場(1日800円)やトイレが整備されており安心して釣りを楽しむことができます。釣り場の足場は綺麗ですが、柵がないためライフジャケットを着用するようにしましょう。
田ノ浦漁港で狙える魚種
田ノ浦漁港では年間を通じて様々な魚を狙うことができます。特にその中でも狙ってみたいおすすめの魚を紹介していきます。
タチウオ
夏頃から釣れだし、長い年では2月ごろまで釣れ続きます。秋がもっとも簡単に釣ることができ、初心者でも10匹以上釣れる日もあります。
釣り方はウキ釣りが人気ですが、引きづりやワインド、メタルジグなどでも数多く釣り上げられています。
チヌ・シーバス
チヌやシーバスの魚影が濃いことでも有名な釣り場です。特にチヌはカゴ釣りやフカセ釣りなどで狙うと良いでしょう。
シーバスはルアーやノマセ釣りで狙うと良いでしょう。ベイトが集まっている時は期待大です。
青物・サゴシ
秋から春にかけては青物やサゴシが回遊を始めます。大型の青物が釣れることもあるのでタックルはしっかりとしたもので挑みましょう! 早朝の時合いか、夕方を狙うようにしましょう。
アジ・サバ・イワシ
サビキ釣りなどではアジやサバ、イワシなどの小型回遊魚をたくさん釣ることができます。食べても美味しいので嬉しいですね!
ガシラ メバル
ガシラやメバルもたくさん釣れています。春の時期にはメバルがたくさん釣れることもあるのでぜひ狙ってみてください! ガシラは沖向きの岩礁域が絶好の狙い目となります。
田ノ浦漁港の釣り場ポイント案内
田ノ浦漁港には幾つかの釣り場があります。狙う魚種や釣り方に合わせて釣り場を選ぶと良いでしょう。
大波止
大波止ではほぼ全ての魚を狙うことができます。目の前に岩山があるので少し離れた場所で釣る方が根掛かりを防ぐことができます。
湾内
湾内では足場が良くファミリーに最適の釣り場となっています。青物以外は湾内でも狙うことができるので無理に大波止へ行く必要はないでしょう。
これら以外にも西側の浜など幾つか釣り場がありますが、大波止か湾内で十分釣りを楽しむことができます。
田ノ浦漁港周辺の釣具屋
田ノ浦周辺には釣具屋がないのであらかじめ購入しておきましょう!
和歌山市内には大きな釣具屋がいくつもあるので道中に買うことができます。以下にオススメの釣具屋を二つ紹介します。
釣り具のマルニシは市内に幾つか店舗がありますが、餌のコスパがよいのでオススメの釣具屋です。
和歌山インターから行く場合、フィッシングマックがあるのでルアーや釣り具を買いたい場合オススメです!
田ノ浦漁港で使いたい仕掛け
田ノ浦漁港ではタチウオ釣りが人気です。中でものんびりと当たりを待つウキ釣りは初心者でも楽しめる釣り方となっています。
夏から秋にかけて釣りへ行く時はタチウオ仕掛けも持っていくようにしましょう!
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