シーバスのベイトを極めよう 釣具屋のシーバス講座

シーバスのベイトを知ろう

シーバスをつるときに一番大切と言っても過言ではないのがベイトの種類です。どれだけ良いルアーを持っていても、その時の餌に合わせたルアーを持っていなければ釣果は伸びません。

シーバスが捕食している魚や生き物を知ることがシーバスを釣り上げることにつながるのです。

イワシをベイトにしている時のシーバスです。吐き出したベイトなどを参考にすると釣果に直結します。

 

シーバスのベイトの種類

シーバスは年間を通して様々なベイトを捕食しています。それぞれに合わせたパターンが存在するので一つずつ押さえて行きましょう。

ベイトその1 イワシ

シーバス一番人気のベイトはイワシでしょう。イワシにもいろいろ種類がありますが、どんな群れでもシーバスがついていると考えて良いでしょう。イワシに着くシーバスは活性が高く、非常に釣りやすいのが特徴です。

シマノ サイレントアサシン キョウリンイワシサイレントアサシンのキョウリンイワシは、イワシベイトの時にとても有効なルアーです。逃げ惑うイワシを演出できるので一つ持っておきましょう。

コアマン アルカリ イワシカラーイワシのサイズが小さい時はアルカリのようなソフトルアーも効果的になります。小さいフォルムとナチュラルアピールでシーバスを誘いましょう。

 

ベイトその2 いなっこ

ダイワ モアザン シーバスロデムいなっこ(ボラの子供)、サッパなどを捕食しているシーバスにはいなっこカラーがおすすめです。イワシカラーでも十分釣れますが、なるべくベイトに寄せるのが釣果アップのコツです。

 

ベイトその3 ハク(マイクロベイト)

マイクロベイトパターンのシーバスの餌です。このように数センチもないようなサイズのパターンの時はなかなか普通のルアーでは釣れません。そこで、マイクロベイトを捕食している時は奥の手として、小さめのサイズのルアーがおすすめになります。

ミニカリ コアマン シーバスミニカリはマイクロベイトの時の特効ルアーとなります。こいつで群の中を引きましょう。

また、マイクロベイトの時期は、透明なボディーが有効になる時が多々あります。透明なボディーにラメなどが入っていると、なにか小魚の群れと勘違いしてシーバスが興味を持ちやすくなるのです。

 

ベイトその4 カニ エビ

カニベイトの時はバイブレーションなどで底を叩くのがおすすめです。とはいへ、根がかりが頻発してしまうのもこの釣り方のデメリット。そんな時は、カニクラブなどでシーバスやキビレを狙ってもおもしろいかもしれません。

マルキュー パワークラブ カニパワークラブカニではキビレメインながらも、冬場のカニ食いシーバス攻略などに使えます。底をズルビクならこれが良いでしょう。

ベイトその5 バチ

バチパターンと呼ばれるほど人気パターンのバチ食いシーバス。バチにも色々ありますが、長いバチの方がシーバスは釣りやすいと言われています。私のホームグラウンドである大阪湾奥では短いクルクルバチが多いの攻略難易度が上がります。

マニック バチパターンシーバス

マニックは口元が平らになったバチ専門ルアーです。この平らな部分が引き波をたてるので、まるでバチが泳いでいるかのような波動を作り出します。これによってシーバスにアピールするのです。

 

ベイトその6 ボラ コノシロ

ボラやコノシロ、落ち鮎などを捕食しているビックベイトパターンのシーバスには大きなルアーも効果的になります。意外とあまり大きくないサイズのシーバスでも食ってくるので幅広く狙うことができます。

上の写真はカナタに食ってきたシーバスです。50センチ前後のシーバスでも果敢に20センチほどのルアーにアタックしてきます。

カナタ 落ち鮎 シーバスカナタは落ち鮎などをはじめ、大型のベイトに効果的なルアーです。秋口から使うことができ、12月までの冬場で大活躍します。河川の絡む釣り場で釣る人は持っておきたいルアーですね。

ボラコン ボラパターンシーバスボラが多い時期にはボラコンも効果的です。晩秋から初冬のボラぐいパターンの時は投げてみましょう!

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