生分解ワームってなに? 環境に優しい釣り具を使おう

ワームなどのプラスチックがゴミとして海底に溜まって問題になっています。琵琶湖や湖などでは大量のワームが底に沈んでいることがわかってきました。

そんな中、環境に優しい「生分解ワーム」が発売されるようになりました。今回はこの生分解ワームについて見ていきましょう!

生分解ワームとは

生分解ワームとはその名の通り、海の中で分解されるワームのことです

分解される(細くなる)ワームは昔からありましたが(崩壊性プラスチック)、分解された後に完全に無害な物質へと変化するのが生分解ワームの特徴です

エコギアなどの大手釣り具メーカーから販売され始めており、コストがかかるなどのデメリットはありますが、いずれ一般的なワームとして普及するでしょう。

生分解ワームの仕組み

ecogear.jpより引用

生分解ワームは脂肪族ポリエステルという樹脂からできており、水中では炭酸と水に分解されていきます。

上の写真は、左がはじめのワーム、真ん中が淡水で放置したときのワーム、右が海水で放置したワームになります。

海中でも淡水中でも、ワームが分解されているのがわかりますね。 釣り場でワームをロストしてもこのように分解されていくと考えられますね!

生分解ワームを使おう!

ecogear.jpより引用

生分解ワームは上の写真のように自然に分解されていきます。釣りでは根掛かりなどでどうしても仕掛けを失ってしまうため、このようなワームを用いると安心ですね!

これはとある湖底から回収されたワームです。釣り人が多くポイントであるためものすごい量のワームが沈んでいたそうです。

普通のワームであれば何年たっても分解されないため、ワームはたまる一方なのです。

こうした状況を変えるためにも生分解ワームを使ってみてはいかがでしょうか。

おすすめの生分解ワーム

生分解ワームといえば「エコギア」が有名です。名前にも入っているように(eco-gear)エコギアの商品は全て生分解プラスチックを使っています。

これからワームを選ぶ際には、生分解素材かも注目すると良いでしょう!

エコギア(Ecogear) ワーム 16201 熟成アクア 活メバルシラス 2インチ J03 青イソメ 16201また、パワーイソメも生分解性プラスチックを使用しています。アオイソメの予備に一つ持っておいても良いでしょう。

マルキュー(MARUKYU) パワーイソメ(太) 青イソメ

 

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