防波堤で大物が掛かったのにタモ網がないせいで取り込みができない、、、なんてことになったら大変ですよね。
特に大物が掛かった場合はタモの有る無しやその性能がキャッチ率に大きく関わります。
こんな時のために絶対携帯しておきたいのがタモ網(ランディングネット)
今回はシーバスやキビレや青物などを防波堤から釣る時におすすめのタモ網を紹介していきます。
タモ網の種類とそのパーツ
タモ網は「網(ランディングネット)」 「柄(ランディングポール)」 「ジョイント」 「ホルダー」 「ベルト」に大きく分けることができます。
それぞれのパーツごとにたくさんの種類があるので自分にあったタモを使用するようにしましょう!
網(ランディングネット)の種類
タモ網は大きく分けて「ラバーネット」と「ナイロンネット」の二つに分けることができます。
「ナイロンネットの特徴」
ナイロンネットの特徴はなんといっても価格が安いこと。
ラバーネットに比べて魚体に与える影響は大きいですが、持ち帰って食べるという方はナイロンネットで問題ありません。
また、ラバーネットに比べて網目が広いので水の抵抗を受けず、簡単に魚をネットインすることが可能になります。
さらに、耐久性も強く、すぐネットが乾くので使い勝手も良いです。初めてタモ網を買うという方に特におすすめの素材であると言えるでしょう。
SANLIKE 玉網 大型たも網 アルミオーバル 折りたたみ玉枠 ナイロンネット ランディングネット タモ網55cm SK-07-Mulit-45L
昌栄 ランディングフレーム ino プラス(ネット付) NO.135-2 チタン L
上記のチタン製は鉄製に比べて軽く丈夫なため、長時間背負っても問題ありません。さらに魚をすくう時にフレームが軽いので操作性が非常に良いのが特徴です。
涙型の形は魚をネットインするのに適した形であり、防波堤だけでなく船や磯など様々なシーンで活用することができます。
「ラバーネットの特徴」
ラバーネットの特徴は、「網が柔らかいラバー素材でできているため魚体を傷つけない」という点です。キャッチ&リリースの場合はラバーネットの方が良いでしょう。
ナイロンネットに比べて水の抵抗を受けてしまうのでネットインが難しくなりますが、慣れると簡単にできるようになるので心配は要りません。
プロックス アルミフレーム(ワンピース)*ラバーコーティングネット付 オーバル/50/ガンメタ(PX83450GM) PX83450GM
取り込み口が大き60-70センチ程度の魚であれば軽くネットインすることができます。ラバー部分に汚れが付着することもあるので使用後は軽く水で流すと安心ですね。
柄(ランディングポール)
タモ網で最も重要と言っても過言はないのがランディングポール。
特にタモ網を背負って釣りをする場合はポールの重さによって体への負担が大きく変わってしまいます。
値段と相談しながらできるだけ軽量のものを選ぶのが良いでしょう。
タモ網のポールの長さは基本的に5メートルあれば良いでしょう。
足場の高い防波堤などで釣りをする場合は6-7メートル、サーフや近郊河川などで釣りをする場合は3-4メートルあれば十分でしょう。
操作性としなりを兼ね備えたランディングポールの王道と言えるのがこのDAIWAのポールです。軽くて耐久性も高いので初心者から玄人まで幅広く満足できるでしょう。長さもたくさん種類があるので自分の釣り場に合わせた長さをセレクトしましょう!
アルファタックル(alpha tackle) ランディングギア シャフト ナノ 350 52288
次におすすめしたいのがこのアルファタックルランディングギア
サーフやゴロタ浜、足場の低い河口などで釣りをするのに最適な3.5メートルのランディングポールです。長すぎるタモは必要ないという方や、シーバスやキビレを河口やサーフから狙う人には是非おすすめのポールですね!
ジョイント
ジョイントとはタモ網とポールをつなぐ部品のことです。この部分がなければネットを折りたたむことができないため、持ち運びが面倒になってしまいます。
タモ網を背負って釣りをしようという方や、小さく収納したい人は是非用意しておきましょう。このジョイントがなくても直接繋げることも可能です。
プロックス(PROX) タモジョイント ブルー PX864B
ジョイントは安価すぎるとすぐネジや連結部分が歪んでしまうので、粗悪品には注意する必要があります。
ベルト ホルダー
ホルダーはベストや腰に差して固定するのに用います。差すところがない場合はベルトを着けるようにすると良いでしょう。
プロックス(PROX) タモホルダーライト M/BLK(ブラストブラック)
クロスファクター(CROSS FACTOR) ロッドキャリーベルト ANC712
タモ網を背負わない場合は必要ないですが、シーバスやキビレなどのランガンが基本になる釣りではあったほうが便利でしょう。
すべてのパーツが揃ったタモ網が欲しい時
パーツごとに組み合わせて買うのも面白いですが、ちょっとめんどくさいかも、、、
なんて思っている方はすべて揃っているタモを買うほうが手っ取り早いでしょう。自分でカスタムしたくなった時に自分に合うものを選んでいきましょう!
ランディング3点セット 「パープルセット」 BLUE LARCAL 玉ノ柄500+ランディングネットM+ジョイントパーツ(sip-netset06-m)
ランディング3点セット 「ブラックセット」 BLUE LARCAL 玉ノ柄600+ランディングネットL+ジョイントパーツ(sip-netset01-l)
使用場所に合わせてタモの柄の長さを変えると良いでしょう。柄の長さが長くなる分重量も上がってしまうので5-6メートルほどがおすすめです。
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