釣りはいつまで自粛したらいい? コロナと釣りの関係を考えよう

コロナによる自粛が広がっていますが、釣りはいつまで自粛したらいいのでしょうか。 また、釣りへ行く場合はどんなことに気をつけたら良いのでしょうか。

現在の医療体制なども考えながら活動自粛中の釣りについて考えていきましょう!

コロナウイルスの現状と外出自粛要請について

緊急事態宣言がだされ、大都市圏を中心に緊張が高まってきました。同時に、地方でも外出を控える要請が出されています。イベントや集会はもちろんのこと商店の営業自粛要請もだされ、外出自粛の流れも高まってきましたね

今回はこの期間に釣りへ行っても良いのか、そのリスクなどについて考えていきたいと思います。釣りへ行く前に一度自身で考えてみましょう。

釣りに三密の要素はあるのか

コロナウイルス感染のが起こりやすい条件として「三密」(密閉 密集 密接)の三つが挙げられています。

コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、「三密」を避ける動きを取らなければなりません。 まずは、釣りにおいてこの三密のリスクがあるのかどうか考えていきましょう

換気の悪い密閉空間

釣りにおける密閉空間としてあげられるのは「釣具屋」「車の中」「釣り公園の売店」「釣り船の休憩室」などでしょう。

長時間密閉空間にいることは少ないかもしれませんが、これらの空間に入ることから「密閉」のリスクはあるといえます。短い時間であったとしてもマスクをしていない人と話せば感染リスクが高くなってしまいます。

大勢がいる密集空間

釣り場によっても異なりますが、釣り公園などは密集空間といえるでしょう。風通しはとても良いですが、多くの人が集まってしまうため密集は避けられません。休日の人気釣り場は特に人が集まるのでリスクが高いですね。

釣り公園ではなく、防波堤やサーフなど人が少ないところを探す方が良いでしょう。

間近で会話する密接空間

釣り場で密接する場面は少ないかと思いますが、釣り場までの車の中などは密接空間になるといえるでしょう

一人や家族での釣行は大丈夫ですが、友人などと釣りへ行くのは避けるのが良いでしょう。

釣りへ行く時に忘れがちな注意点

釣り場だけ注意しているとその他の感染リスクを見落としがちになります。

例えば、セルフのガソリンスタンドやコンビニ、釣り場のトイレ、パーキングの料金所のボタンなど、他人と間接的に接触してしまうポイントは沢山あります。

消毒スプレーやアルコールティッシュなどを持って行き、何かに触れた後やご飯を食べる前には手を拭くようにしましょう。「釣りの帰りにラーメンを食べる」などもリスクになってしまいます。

釣りへ行くリスクを考えよう

釣りへ行く体力のある人ならコロナにかかっても死ぬ可能性は低いと言われています。命を落とされてる方の多くは70歳以上の方や基礎疾患を有する方であると言われています

それでは我々が釣りへ行くリスクは低いと言えるのでしょうか。考えられるリスクを見ていきましょう!

気づかぬ間に人にうつしてしまうリスク

コロナウイルスは風邪などの症状が出ることもありますが、無症状や微熱程度で済むこともある病気です。(他のウイルスによる病気でもよくあることです) この場合、いつかかったのか自覚しにくい場合が多いでしょう。

知らぬ間に釣り場でウイルスを広めたり、知らぬ間にウイルスを持って帰るという可能性があるのです。家族や普段接する方の中に高齢の方がいる場合、コロナウイルスのリスクはとても大きくなるでしょう

事故や怪我、病気をしても病院で診てもらえないリスク

釣りに行けば事故にあったり、怪我をしたり、急病を患ったりする可能性があります。しかし、今現在救急医療体制はコロナの対応で逼迫しており、たらいまわしになってしまうリスクがあります

住んでいる地域ごとに医療事情は変わってきますが、救急医がコロナ対策へ駆り出されてしまうとどのようなことになるか想像がつきますよね? 普段と同じような治療を受けられない可能性が大いにあると言えるでしょう

結局釣りへ行ってもいいの?

不要不急の外出は控えよう」という状況なので、原則として釣りに行くべきではないでしょう。 ただ、釣り自体は他の遊びに比べて三密のリスクが少ないため比較的安全と言えるのも事実です。

「釣りに行かないと死ぬ!」という釣り人も多いと思うので、その場合はリスクの少ない行動をしながら釣りへ行くと良いと思います。

また、収入が減って困っている釣り船のためにのってあげたいという方もいるかもしれません。その場合は、乗るときや降りるときに「三密」を形成しないよう注意しましょう。

結論としては「釣りには行くな! どうしても行きたいなら誰とも会わないようにして行こう!」となります。リスクを心配しすぎるのも経済面において愚かな行動かもしれませんが、緊急事態宣言が解除されるまではそれくらい自粛しておくべきだと言えます。

 

この記事の筆者である私も釣りへ行きたくてたまりませんが、自宅でアウトドアをすることで気分を紛らませています笑 どうしても釣りへ行きたいときは皆さんも自宅でアウトドアを楽しんでも良いかもしれませんね! こちらではおすすめのベランダアウトドアについてご紹介しています。

 

または最近流行っている「放課後ていぼう日誌」などを読んで釣りのイメージを高めておくのも良いでしょう!笑

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頑張ってコロナを乗り越えて、楽しく釣りへ行けると良いですね!

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