淀川の釣りポイント編 淀川右岸

シーバスやキビレがよく釣れるポイントはたくさんありますが、中でも淀川右岸は特に絶好のポイントとなります。フィールド自体がとても広く、釣り人で混むこともあまりないためのびのび楽しむことができるでしょう。そんな淀川右岸の紹介です。

淀川右岸のアクセス

電車で行く場合は、阪神なんば線「福駅」から徒歩15分車だと近くの駐車場から徒歩5分ほどの場所にあります。河口に向かって歩いていくと矢倉緑地公園があり、一体が釣りの好スポットとなっています。

釣り場は100メートルおきに石畳の突堤があるのでそこで釣ると良いでしょう。埋まっている場合は上流または下流に歩いていくと次々に釣りやすいポイントがでてくるので、少し移動してポイントを探すといいでしょう。

淀川右岸で釣れる魚

淀川右岸は汽水域のため栄養が豊富でベイトがとても多いのが特徴です。

それを追うように大型の魚もやってくるため、魚影の濃さは大阪でもトップクラスと言えるでしょう。

年中さまざまな魚が狙える淀川右岸は魚の宝庫なのです。

ランカーサイズ多発 シーバス

淀川右岸ではランカーシーバスがよく釣り上げられています。

特に秋になってイワシやサヨリ、コノシロなどが回遊してくるとそれを捕食するため大型のシーバスが入ってきます。

狙うポイントとしては、沖のカケ上がりを狙うこと。岸から数十メートルのところが深くなっているのでその部分をバイブなどで狙うと良いでしょう。

もちろん、ボイルしているときはミノーで狙ってください!

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魚影は大阪一番 キビレ

淀川河口といえばキビレの魚影が濃いことで有名です。

時期とポイントがマッチすれば、一日に20-30枚釣ることも可能です

時期は5月から12月ごろがシーズンで、エサ釣りやチニングなどで狙います。

冬の時期でも釣ることができますが、ベイトの様子や水温の変化などに注意して狙ってみましょう。

30センチを超えるジャンボ「サヨリ」

秋になると大型のサヨリが回遊してきます。

ランカーシーバスのベイトになるサヨリですが、充分なサイズがあるのでサヨリを専門に狙ってみても面白いでしょう。

夜などに水面がバチャバチャうるさいときはサヨリのことが多いです。

サヨリを狙っているとボラがよくかかるので、仕掛けは太めのほうがいいかもしれません!

食べても美味しい「ハゼ」

淀川といえばハゼの魚影が濃いことで有名です。

上流の海老江の防波堤などが閉鎖されてしまったため、こちらで狙っても良いでしょう。

ただ、ハゼ釣りをメインに考えるなら上流側の砂地があるところで狙うほうが良いみたいです。

晩秋では20センチを超える大型のハゼも釣れるので、シーバスやキビレのついでに少し狙ってみるのもアリかもしれませんね!

淀川右岸での押さえておきたいポイント

淀川右岸で押さえておきたいポイントをまとめていきます。

河口に位置するため潮の流れや干満差が大きく、攻略するのが難しい釣り場といえるでしょう

一級ポイントではありますが、全く魚が口を使わないこともあるので何回か通って自分なりのメソッドを確立したいですね!

釣れる時間帯と潮回り

河口に位置するので潮の満ち引きが重要になります。やはり狙い時は満潮前後でしょう

干潮時に海の方へ下がっていくキビレやシーバスなどは潮が満ちると同時に淀川へと入っていきます。

また、干潮時ではポイントが岸から遠くなってしまうので少し釣りづらくなってしまいます。

活性は夕方から夜にかけて上がるので、夕方から夜にかけて満潮になるタイミングがベストと言えるでしょう

また、潮の流れが早いと釣りづらいので大潮より小潮や中潮の日を選びましょう!

カケ上がりを探す

場所にって異なりますが、淀川右岸では沖向き30-60メートルほどにカケ上がりがあります

シーバスやキビレなどはこのカケ上がり部分に潜んでいることが多いので、重点的に狙うようにしましょう。

特にシーバスがミノーなので釣れない場合、バイブレーションなどでカケ上がりを狙うと効果的な時があります。

釣れる時期とベイト

5-11月の暖かい時期がよく釣れる時期になります。

ベイトの動きが釣果に直結しているので、ベイトに合わせたルアーを選びたいですね!

3-5月ごろからいなっこやハクなどの小魚が増えていき、シーバスやキビレの活性が上がっていきます

秋にはサヨリが回遊してくるのでそれに合わせたルアーを使用しましょう。

また、冬の時期は活性が落ちることも多いですが、産卵していない大型シーバスを狙うチャンスでもあるので、大きめのルアーで狙ってみましょう!

キビレを狙うならこれ

キビレを狙う時はワームを用いたテキサスリグなどが効果的面です。根掛かりに対応できるようリーダーはふと目にしておきましょう。

淀川は濁っていることも多いので、少し派手な色のほうが当たりが出やすいです。水質に合わせて何種類か使い分けましょう!

エコギア(Ecogear) ルアー チヌ職人 バグアンツ 2インチ 342 10401

シーバス一押しのルアー

シーバス用のルアーはたくさんありますが、一つこれを持っていたら淀川右岸シーバスも安心、というルアーを紹介します。

同じところに投げてもすれづらいのがVJ16の強みです。

ハイプレッシャーな釣り場でもあるので、そんな時に使ってみてください!

COREMAN(コアマン) ワーム VJ-28 バイブレーションジグヘッド 044 ゴールドヘッド/イワシゴールド

アピール力の高いゴールド系がお勧めですが、どのカラーでも実績があるので是非一度試してみてください!

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