初心者でも簡単に楽しむことができるサビキ釣り
アジやサバ、イワシといった美味しい魚がたくさん釣れるため、とても人気な釣り方です。
今回はそんなサビキ釣りのポイントと大阪のサビキスポットについて解説していきます。
初心者でも簡単に釣れる「サビキ釣り」とは?
サビキ釣りとは、アミエビという餌で魚を集め、餌に似せた針で魚を釣るという釣り方です。
針に餌をつける必要がないため準備が簡単な上、とてもよく釣れるので初心者の入門に最適です。
そんなサビキ釣りについて早速見ていきましょう!
サビキ釣りの仕掛けと餌を見てみよう!
アングラーズより
サビキ釣りでは「サビキ仕掛け」と「サビキカゴ」「餌」が必要になります。
サビキ仕掛けの上と下には「サルカン」と呼ばれる金属のリングがあるので、そこに糸(ライン)やサビキカゴをつけます。
慣れてくるとラインのところに「浮き」をつけても良いですが、初めは浮きはつけなくても良いでしょう。
それぞれの仕掛けと餌について詳しく見ていきましょう。
絡ませないように注意「サビキ仕掛け」
サビキ仕掛けには餌に似せた針が5〜7本ほどついています。これを餌と勘違いして魚が食いついてきます。
サビキ仕掛けの疑似餌部分には様々なバリエーションがあり、色や素材などにあわせて好みのものを選ぶと良いでしょう。基本的にはピンクや白色のサビキを選ぶと良いでしょう。
アミエビを詰める「サビキカゴ」
サビキ仕掛けの下に付けるのが「サビキカゴ」です。この中にアミエビを詰めることで魚を寄せます。
サビキカゴには様々タイプがありますが、まずは写真のような青色のシンプルなもので良いでしょう。水深が深く、仕掛けを落とすまでに餌が全部出てしまうような場合は蓋つきのサビキカゴを用いると良いでしょう。
サビキ釣りの餌「アミエビ」
サビキ釣りでは「アミエビ」というエビを用います。匂いが強いので服などにつかないよう注意しましょう。
凍った状態で販売されていることが多いため、溶かしたあとカゴに詰めて使います。
竿やリールがないならセットで揃えよう
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サビキ釣りの釣り方
サビキ釣りでは仕掛けをセットした後、サビキカゴにアミエビを詰めます。
アミエビを詰めたら仕掛けを海に入れましょう。海底から少し上くらいの層を狙って釣ってみましょう!
魚のあたりがなければ仕掛けを上下に動かして、サビキカゴのなかのアミエビをばら撒き魚を寄せます。
サビキ釣りで狙える魚と釣れる時期
サビキ釣りでは「アジ・イワシ・サバ」などの魚を狙うことができます。
また、ガシラやメバル、ウリボーやフグなど様々な外道が釣れるのもサビキ釣りの醍醐味の一つでしょう
時期としては夏から秋にかけてが最もよく釣れる時期になります。それ以外の時期でも釣ることはできますが、釣れる時間帯や場所が限られてくるため、釣果情報などをしっかり確認しておくようにしましょう!
サビキ釣りが出来る大阪のオススメスポット5選
サビキ釣りで簡単に魚を釣ることができるオススメポイントを5つ紹介していきます。
どこも魚影が濃いので時期になればたくさん釣れるでしょう。
設備もしっかり「南港魚釣り公園」
南港魚釣り公園は人口島の沖向きに面した足場の良い釣り場です。
釣り公園であるため売店や駐車場、トイレなどが併設されており、初心者や女性の方でも簡単に釣りを楽しむことができます。
売店では釣り具のレンタルもあるので手ぶらで行くことも可能です。
詳しくはこちらを参考にしてください。
潮通しがよい「かもめ大橋」
かもめ大橋は南港に位置する防波堤で、様々な魚種を狙うことができます。
駐車場から防波堤までの行き方が少しややこしく、売店やトイレがないため、ある程度慣れてきてから行ってみたいポイントです!
夏から秋にかけてはクーラーボックスいっぱい釣れることもあります。
詳しくはこちらを参考にしてください。
大アジや大サバも狙える「貝塚人工島」
関空の手前に位置する貝塚人口島は沖に突き出ているため潮の流れがよく、魚影が非常に濃いです。
夏や秋はもちろん、それ以外の時期でもサビキ釣りでいろいろな魚を狙うことができます。
30センチ近いアジやサバが回ってくることもあるのでオススメのポイントです。
詳しくはこちらを参考にしてください。
車横付けが可能「泉佐野食品コンビナート」
車を横付けできるのが食品コンビナートの魅力の一つです。荷物を運ばなくても良いので便利ですね!
大阪の南に位置しており水質も綺麗なので釣った魚を美味しく食べることができます。
詳しくはこちらを参考にしてください。
魚影は大阪トップクラス 「とっとパーク小島」
大阪の最南端に位置するとっとパーク小島は釣り公園であるため設備がとてもしっかりしています。
沖に突き出た桟橋は足元から水深があり、年間を通して様々な魚を狙うことができます。
初心者の方から本格派まで誰でも楽しめる釣り場になっています。
詳しくはこちらを参考にしてください。
サビキ釣りで持っておきたい道具を紹介
サビキ釣りでは先ほど紹介した仕掛けさえあれば釣ることができますが、釣果アップするためにあると便利な道具をご紹介します。
まずは一番オススメできるサビキ仕掛けを紹介します。
ハヤブサ(Hayabusa) HS200 小アジ専科 リアルアミエビ 4-0.8このサビキ仕掛けは疑似餌部分がとてもアミエビそっくりに作られているため、餌なしでも釣れてしまうくらい食いが良いです。サビキに迷った時にはオススメしたい仕掛けです。
第一精工 吸イ込ミバケツ中フタ付サビキカゴにアミエビを入れるとき手が汚れてしまいがちですが、これを用いると手を汚さず簡単に入れることができます。
使い方は簡単で、バケツの中に海水とアミエビを入れ、サビキカゴを中でトントンするだけです。小さなお子さんでも使えるので一つ持っておくと便利でしょう。
つり具TEN サビキ釣り ちょい投げ釣り 完全釣りセット(堤防釣り竿セット 仕掛け エサ 釣り用品 釣り入門本付 )いろいろ揃えるのが面倒なときはこのサビキセットをがオススメです。
このセットには持ち運び可能なアミエビも付いているので、そのまま釣り場へ向かいことができちゃいます!
さあ、サビキ釣りへ行こう!
釣れた魚は刺身やフライ、南蛮漬けなどにして美味しく食べることができます。
釣って楽しい、食べて美味しい、そんなサビキ釣りに出かけてみましょう!
一度釣れると釣りにはまること間違いなしでしょう!
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