釣りをする時に必要になるのが、「ライフジャケット」です。万が一海に転落してしまった場合、ライフジャケットを着用していると生存率が格段に上がります。
そんなライフジャケットですが、船で使用する場合「桜マークタイプA」という基準を満たす必要があるのはご存知でしょうか。
知らず知らずのうちに、ライフジャケットの違反を犯していないかしっかりと確認していきましょう!
ライフジャケットの桜マークやタイプとは?
桜マークとは、ライフジャケットの安全性の基準として厚生労働省が定めたマークになります。現在、船舶に乗る場合はこの桜マークを取得してあるライフジャケットを着用する義務があります。
ライフジャケットの性能によってAからGまで分類されており、船釣りで使用する場合はタイプAを用いる必要があります。
渡船利用の場合でも、航行域によってはタイプAが必要になるので注意するようにしましょう!
釣りで使うにはタイプAを用意しよう!
基本的に釣り用で使うライフジャケットはタイプAになります。現在販売されている桜マーク付きのライフジャケットはほぼすべての商品でタイプAを取得しているものの、念のため購入の際は確認するようにしましょう。
古いライフジャケットには桜マークが付いていないものが多いため、そういったものは船で使うことができません。防波堤やサーフなどオカッパリで使う分には問題ないため、そちらで利用するようにしましょう!
おすすめの桜マークタイプAライフジャケット3選
船での使用も想定に入れてライフジャケットを購入するなら、桜マーク付きのライフジャケットが良いでしょう。
また自動膨張式と呼ばれる、水を感知して自動的に膨らむライフジャケットがオススメになります。自動膨張式ライフジャケットは、ガスボンベを交換することで繰り返し利用できます。
それではオススメの自動膨張式ライフジャケットを見ていきましょう!
その1 ダイワ DF-2220
ダイワ(DAIWA) コンパクトライフジャケット (ウエストタイプ自動・手動膨脹式) グレー フリー (2020モデル)
ダイワから発売されている自動膨張式ライフジャケットは非常にコンパクトなのが特徴です。腰に巻くタイプなので長時間使っていても疲れることがなく、お子様や女性の方にも人気となっています。
その2 シマノ VF-052K
シマノ(SHIMANO) ライフジャケット 釣り 大人用 ラフトエアジャケット ウエストベルトタイプ 桜マーク 国土交通省認定品 自動膨脹式 VF-052K 救命胴衣 ブラック
釣具の最大手、シマノからも自動膨張式ライフジャケットが販売されています。ダイワのより少し大きいですが、それほどサイズに違いはありません。コンパクトな仕様になっておりブランド力もあるためとても人気が出ています。
その3 ジャッカル JK2520RS
JACKALL(ジャッカル) 自動膨張式 ライフジャケット ブラック/レッド JK2520RS ブラック/レッド 70-100cmジャッカルから発売されている自動膨張式ライフジャケットは肩にかけるタイプとなっています。腰巻タイプに比べて体に良くフィットするため、万が一海に転落した場合でも安定した姿勢を保持することができます。デザインもカッコ良いのでオススメのライフジャケットになります。
ライフジャケットの使用場所での注意
船で使用する場合は、腰や肩にかける自動膨張式が一般的です。しかし、磯で使う場合はこの自動膨張式を使わないようにしましょう。
桜マークは浮力や耐久性などを基準に認定を行っていますが、岩に擦れるなどの外力は想定していません。磯などで使う場合、鋭い岩肌でライフジャケットに穴が開く場合もあるので、自動膨張式ではなく実際に発泡素材が使用されたライフジャケットを使用するようにしましょう。
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