大きいものでは1メートル近くにもなるシーバスは大阪湾のいたるところで狙うことができ、初心者からベテランまで様々なアングラーを魅了する魚です。
シーバスを釣るときに大事になるのは、何といってもポイント選び。釣れない場所でいくら狙っても釣ることはできません。今回はシーバスの好スポットを紹介していきたいと思います。
シーバスの生態と釣り方
シーバスは獰猛なフィッシュイーターであるため、小魚を中心に捕食しています。小魚以外にも、エビやカニ、プランクトンなども捕食するので様々な狙い方ができるターゲットです。
シーバスは特性や時期に合わせた釣り方をしなければ釣れないので、押さえておきたいポイントを紹介していきます。
シーバスは回遊型と居着き型がいる
シーバスには魚の群れを追いかけて回遊している回遊型と、同じポイント周辺に生息している居着き型がいます。
ルアーで狙うなら、ベイトを追って活性が高まっている回遊型のシーバスを狙うのが基本の釣り方だといえるでしょう。イワシやボラ、コノシロなどのベイトがいる場所をメインに探るようにしてください!
居着き型を狙うなら、橋やカケ上がり、テトラなどの障害物を丁寧に狙っていくことが釣果アップの秘訣となります。
シーズンごとの動きを知ろう!
シーバスは12月から2月にかけて産卵を行うため沖合に出ていきます。その後、春にはエビやイカナゴを食べて体力を回復させ、ベイトが育つとともに小魚を捕食するようになります。
夏を過ぎて秋に入ると産卵前のアラグイが始まります。9〜11月は初心者が最も始めやすい時期といえるでしょう。
シーバスのシーゾナルパターンはまた追記するので参照ください。
場所とベイトに合わせたルアーを使おう
上の写真は春のマイクロベイトパターンのベイトの様子です。このようなベイトを探し、それぞれに合わせたルアーをつかうことが釣果アップの秘訣になると言えるでしょう。
ルアーは膨大な種類がありますが、大阪湾でオールラウンドに使えるルアーのサルベージを紹介しておきます。
シマノ(SHIMANO) ミノー エクスセンス サルベージ 85mm 21g アカキンハイライト 31T XV-285M ルアー
シーバスが狙えるポイント
大阪湾の中でもシーバスを狙うことができるポイントを紹介していきます。ベイトの動きを追うのが釣り方の基本にはなりますが、居着きも含めシーバスのストックが多い釣り場を厳選しています。
リバーシーバスの代表 淀川右岸
淀川右岸はごろた浜と小さな堤防が1キロ以上続く釣り場です。シーバスを始めチヌやうなぎなど様々な魚が狙えるのでチャレンジしてみましょう!
チニングで有名 淀川左岸・伝法
淀川左岸も右岸同様にシーバスの好ポイントになります。シーバスもよく釣れるポイントではありますが、チニングアングラーの聖地となっている場所でもあるので、チヌも狙ってみても面白いでしょう。
常吉大橋下
イワシやイナッコなどのベイトが入ってくると頻繁にライズが見られるポイントになります。足元から水深があり、青物や太刀魚も狙える一級ポイントと言えるでしょう。
シーサイドコスモ
足元がスリット状になっているシーサイドコスモは、テクトロなどでシーバスがよく釣れるポイントになっています。特に夏から秋にかけてはライズも頻繁におこるので一度シーバスを狙ってみましょう!
かもめ大橋・南港周辺
かもめ大橋やその他小規模河川はシーバスの好ポイントとなっています。どこも非常にせまい釣り場が多いので、具体的な場所は避けさせていただきますが、是非ランガンしてマイポイントを見つけましょう。
浜寺運河
浜寺運河は、シーバスやキビレのストック量が多いことで有名な釣り場です。運河沿いをランガンしながら、足で釣って行くようにすると良いでしょう。
シーバスの釣り場は無限大
シーバスを釣るのは簡単ではありませんが、どんなところでもいる魚でもあります。
時期や時間帯によって釣れたり釣れなかったりとゲーム性が高く奥の深さもあります。
今回の記事であげた場所以外にも様々な釣り場があるので、自分だけの爆釣ポイントを見つけられるようランガンしちゃいましょう!
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